Total Materiaニュースレタ―(2025年4月版)
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Total Materiaニュースレタ―(2025年4月版)

Where Material Information Meets Design, Innovation and Sustainability

今月のハイライト

今月は、Green Lineのコンプライアンス評価機能の強化、ネバダ州で開催されたCOExperience 2025での発表、Visiativ Polandとのパートナーシップ締結について紹介いたします。異種金属の溶接技術に関する専門記事や、Zen S.A.がTotal Materiaを活用して自動車製造プロセスにどのような変革をもたらしているかの事例もぜひご覧ください。

データ開発

私たちは、お客様が最も包括的かつ最新の材料情報にアクセスできるよう、Total Materia プラットフォームを常に改良・強化しています。
4月に新たに更新されたデータは次のとおりです。
カテゴリー 主要なアップデート
金属 - 規格更新 SAE, SEW, WL, AA, IS
金属 - 製造業者更新 United States Steel Corporation (USS), Thyssenkrupp Steel
ポリマ - 製造業者更新 Anhui Fengyuan Biotechnology Co., Ltd, Asahi Kasei Corporation (旭化成株式会社), Bluepha, Celanese Corporation, GS Caltex Corporation, INEOS Styrolution Group GmbH (part of INEOS Group AG), Krempel, Lati Thermoplastic Industries S.p.A, Matrix Polymers Ltd, Ningbo Jialian Technology Co., Ltd, Raschig GmbH, Red Avenue, SCG Chemicals Co., Ltd., Sinolong New Materials, Sumitomo Chemical Co., Ltd
接合 - 規格更新 GOST R ISO 1071: 2024; JIS Z 3323: 2021; GB/T 5117: 2012
接合 - 製造業者更新 Deutsche Nickel GmbH (Part of DNick Holding plc)
Green Line - コンプライアンス - 製造業者更新 Daikin, GEON Performance Solutions, PolyOne Corporation
Green Line – 規格 REACH ((EC) No 1907/2006); CoRAP; DSL/NDSL; IEC 62474
製品の最新情報

Green Line:材料のコンプライアンスと持続可能性ソリューション
コンプライアンス機能の拡充
Green Lineがコンプライアンス対応を強化する2つのアップデートを実施:
  • 規則 (EU) 2024/573 の更新:フッ素温室効果ガスに関する規則の改正に対応しました。コンプライアンス評価ツールおよびBOM評価ツールは最新基準を反映。
  • バルクマテリアル評価機能:最大1,000件の材料を一括で評価可能に。新たなエクスポート・フィルタ機能により、効率的な分析とレポート作成が行えます。
  • これらのアップデートにより大規模なデータセットの管理や最新規制への対応が容易になり、コンプライアンス業務をよりスムーズ・効率的に進められることが期待できます。
新たなパートナーシップとイベント情報
Visiativ
Visiativ Polandとのパートナーシップ締結

このたび、Visiativ Poland (Visiativグローバルグループの一員)との提携が決定しました。CADソフトウェア、デジタルトランスフォーメーション、文書管理に特化した同社は、Total Materiaのソリューションをポーランド市場に展開し、産業のデジタル化と技術革新を推進します。
詳細は LinkedInページ をご覧ください。

COExperience
COExperience 2025でのイノベーション発信

米国ネバダ州リノで開催された「COExperience 2025」に参加し、PROSTEP AGとの提携を紹介しました。Total MateriaのMLM IntegratorとPLMシステムとのシームレスな統合と、生産性と拡張性を両立したエンジニアリングプロセスを紹介しました。
詳細は LinkedInページ をご覧ください。

今月の記事
  • 異種金属の溶接
    熱特性、金属間化合物の形成、材料の相互適合性など、異なる組成の金属を溶接する際の課題と解決策を解説します。摩擦圧接、爆発圧接、電子ビーム溶接などの先進技術に焦点を当て、高品質な異種金属接合を実現する方法をご紹介します。

  • 鋼材の溶接
    低炭素鋼、高炭素鋼、特殊合金など、各種鋼材に対する溶接技術の実践的なガイドです。電極選定、予熱、溶接後処理などのポイントを押さえ、産業用途での溶接品質と材料性能の最適化を実現します。
すべての記事(英語)はこちらでご覧いただけます。

開催予定のウェビナー

材料に関わる業務フロー・プロセス強化のヒントとなる、注目のウェビナーにぜひご参加ください。

6月5日(木)、午前11時(中央ヨーロッパ夏時間)
Green Lineで材料の環境影響を低減するには?
言語:イタリア語

今すぐ登録
Supply Chain Webinar
顧客ストーリー:Zen S.A.
スタータードライブおよび自動車部品で世界をリードするZen S.A.は、Total Materiaを活用することで材料管理に革新をもたらしました。豊富な材料データへのアクセスにより、製造効率の向上、冷間成形時の不良率低減、コスト効果の高い材料への代替が可能に。材料検索の迅速化と国際規格への準拠により、Zen S.A.は市場への対応力を強化し業界内での革新的リーダーとしての存在感をさらに高めています。
詳細(英語)はこちらをご覧ください。
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