Total Materiaニュースレター(2026年3・4月版)
Total Materia
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Total Materiaニュースレター(2026年3・4月版)

Where Material Information Meets Design, Innovation and Sustainability

今月のハイライト

今月は設計・シミュレーション・コンプライアンス・製造における、より高度な材料選定を支える主要なエンジニアリングデータをご紹介します。さらに、信頼性の高い材料データをエンジニアリングシステムやワークフローへ直接連携するための「Data as a Service (DaaS)」についても詳しく取り上げます。また「NAFEMS UK Conference」および「NAFEMS Nordic Conference」といった、シミュレーションおよび解析分野のコミュニティのイベント参加もお知らせいたします。加えて、鋳造炭素鋼や、過酷な産業環境における炭素鋼の腐食挙動に関する記事も紹介いたします。

材料データのハイライト

Total Materia Horizonでは、実際のエンジニアリング業務に役立つ幅広い材料データを提供しています。今回は、その中から代表的なデータタイプをご紹介します。
エンジニアリングデータタイプ 収録数* 活用シーン
応力ーひずみ線図 132,108材料 設計検証やシミュレーション、材料選定に不可欠
疲労データ 119,112材料 耐久性や寿命評価に
成形性データ 81,843材料 成形条件の検討や製造最適化に
クリープデータ 44,865材料 高温環境用途や長期性能評価に
破壊力学データ 15,479材料 き裂進展や構造健全性の評価に
溶接データ 87,667材料 接合性能や製造検討に
コンプライアンス情報 50,687材料 REACH、RoHS、ELVなどの対応確認に
積層造形(AM)材料 4,809材料 3Dプリント材料選定やAM開発に

*各データタイプに対応する材料数を示しています。デーAタ構造によっては、実際の収録範囲が表の数値と完全には一致しない場合があります。

Total Materia 最新情報

Data as a Service (Daas)

Total Materiaの「Data as a Service (DaaS)」では、信頼性の高い材料データをPLM、ERP、CAx、シミュレーションツールなどのエンジニアリングシステムへ直接連携します。エンジニアは材料データを個別に収集・管理する手間を減らし、常に最新のデータへアクセス可能となります。リアルタイムAPIアクセスや構造化データサービスにより、手作業の削減、データガバナンスの向上、コンプライアンス対応、そしてデジタルスレッド全体での、より迅速かつ一貫した意思決定をサポートします。材料に関連するあらゆる判断において、業務効率と信頼性の向上を実現します。

Data as a Serviceについて詳しく見る

比較機能とワークフローの強化

最新のTotal Materia Integratorアップデートでは、材料データの比較・管理・活用を、日常のエンジニアリングワークフローの中でより簡単に行えるよう改善しました。ユーザーは、Total Materia Horizonと同様の操作性で社内材料データの線図比較が可能となり、機械的特性、物理特性、応力-ひずみ、疲労データなどの温度依存データを並列比較できるため、より迅速かつ確信を持った意思決定を支援します。また、エクスポート機能やシステム連携機能も強化され、Total Materiaと各種エンジニアリングシステムとの接続性がさらに向上しました。加えて、アクセス性、可視性、パフォーマンス面の改善により、より安定した効率的なユーザー体験を提供します。
参加予定イベント
NAFEMS UK
NAFEMS UK Conference 2026

Total Materiaは、2026年5月19日〜20日に英国コヴェントリーで開催される「NAFEMS UK Conference 2026」に参加予定です。本イベントは、シミュレーションおよび解析分野における主要イベントの一つであり、エンジニア、解析担当者、業界専門家が集まり、エンジニアリングモデリング、デジタルトランスフォーメーション、業界横断的なベストプラクティスについて議論します。Total Materiaは、シミュレーション主導の開発環境において、より高度な材料選定をどのように支援できるかをご紹介します。

イベントの詳細(英語)はこちら

NAFEMS Nordic
NAFEMS Nordic Conference 2026

また、2026年5月19日〜20日にスウェーデン・ヨーテボリで開催される「NAFEMS Nordic Conference 2026」にも参加予定です。本イベントでは、FEA、CFD、およびAI/MLやシミュレーションプロセスマネジメントを含む関連技術の最新動向やベストプラクティスが紹介されます。Total Materiaチームは、北欧エンジニアリングコミュニティの皆様と交流し、材料選定、コンプライアンス対応、エンジニアリング効率向上をどのように支援できるかをご紹介します。

イベントの詳細(英語)はこちら

今月の注目記事
  • 鋳造炭素鋼
    本記事では鋳造炭素鋼について解説し、炭素含有量、成分、熱処理が、強度、硬さ、延性、靭性、疲労特性といった主要な機械的特性にどのような影響を与えるか解説します。また、低炭素鋼、中炭素鋼、高炭素鋼の違いや、適切な合金選定および熱処理によって、要求の厳しいエンジニアリング用途に対応する幅広い性能を実現できることについても説明しています。

  • 炭素鋼の腐食
    本記事では、大気環境、水環境、土壌環境における炭素鋼の腐食挙動について解説しています。湿度、温度、pH、合金元素などが耐食性へ与える影響に加え、孔食や全面腐食といった代表的な腐食形態についても紹介しています。産業設備、海洋構造物、インフラ用途における炭素鋼構造物の保護に役立つ知見を提供します。
記事(英語)一覧はこちら
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