Total Materiaニュースレタ―(2025年2月版)
Total Materia
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Total Materiaニュースレタ―(2025年2月版)

Where Material Information Meets Design, Innovation and Sustainability

ハイライト

今月は、応力-ひずみ曲線データ(双線形)の追加やサステナビリティツールの強化など、HorizonおよびGreen Lineの最新アップデートを紹介いたします。また、新たに結んだETAとのパートナーシップや、COExperience 2025をはじめとする今後のイベントについてもご案内いたします。さらに、John CockerillがTotal Materiaのソリューションを活用し、材料管理の革新を進めている事例について紹介いたします。

データ開発

私たちは、お客様が最も包括的かつ最新の材料情報にアクセスできるよう、Total Materia プラットフォームを常に改良・強化しています。
先月新たに更新されたデータは次のとおりです。
カテゴリー 主要なアップデート
規格 - 金属 材料 ASTM, CDA, EN, GOST, ISO, KS, SAE
規格 - ポリマー EN/ISO
ポリマー材料 SUNPOLY, Daikin Industries, Ltd., Mitsubishi Chemical Advanced Materials, Polyram Plastic Industries LTD, DuPont Performance Polymers, Americhem, MOCOM Compounds GmbH & Co. KG, Matrix Polymers Ltd, Spartech, RTP Company (更新), Nylacast Engineered Products Ltd., SABIC (更新)
積層造形 (セラミック) Shenzhen Adventure Technology Co., Ltd
Green Line – コンプライアンス Braskem, Kuraray Co., Ltd., Mitsui Chemicals, Inc. など製造業者からの最新情報
Green Line – 規制 REACH SVHC ((EC) No 1907/2006, Article 59), CoRAP, BPR, California Proposition 65, TSCA, 日本の各規制(CSCL, ENCS, ISHL, PACSs, PRTR) に関するデータの拡充
Green Line – 製造業者ステートメント BASF, Borealis AG, Braskem, Chevron Phillips, EMS-GRIVORY, Formosa Chemicals & Fibre Corporation, Polykemi Group…などからの最新情報
製品の最新情報

Horizon: 応力-ひずみデータの強化
  • 40万件以上の双線形応力-ひずみ曲線を追加。これにより、材料の挙動を迅速に推定でき、初期の設計解析や材料選定プロセスの効率化を支援します。
  • 必要な条件を正確に見つけるための検索・フィルター機能を改善。
Green Line: サステナビリティツール
  • 新機能として、BOM(部品表)のカーボンフットプリント評価、REACH(英国)の適合性評価、および代替材料を特定する「相当材ファインダー」を追加。さらなる適切な意思決定と規制対応を支援します。
パートナーシップとイベント
ETA
ETAとの画期的なパートナーシップ

Total Materiaは、先進的なエンジニアリングシミュレーションソフトウェアのリーダーであるETAと提携し、Dynaformユーザー向けに5,000種類以上の材料の詳細な成形データを直接提供します。この統合により、高精度な板金成形シミュレーションが可能になり、正確な材料データを探す手間も省くことができます。
ETAについての詳細はこちら。

COExperience
COExperience 2025に参加します

2025年4月、ネバダ州リノで開催されるCOExperienceに、Total Materiaと一緒に参加しませんか? COExperienceは、Dassault Systèmesのユーザー向け主要カンファレンスです。 何百人ものDassault Systèmesユーザーや業界の第一人者が一堂に会し、スキル向上、業務効率化、知識習得につながる革新的な教育プログラムを体験できる機会です。
登録はこちらから

今月の記事
  • チタンおよびチタン合金の熱処理
    チタンの熱処理の利点と、応力除去、焼鈍、溶解処理などのプロセスを通じて、強度、破壊靭性、クリープ耐性などの機械的特性を、特殊な用途向けに最適化する方法を解説します。

  • チタンおよびチタン合金の物理的特性
    チタンのユニークな物理的特性、例えば軽量でありながら強度が高い、融点が高い、耐食性に優れている、熱膨張が少ないといった特性が、さまざまな産業において万能である理由を掘り下げます。
すべての記事(英語)はこちらでご覧いただけます。

開催予定のウェビナー

材料に関わる業務フロー・プロセス強化のヒントとなる、注目のウェビナーにぜひご参加ください。

3月20日(火)、午後2時(中央ヨーロッパ時間)
社内材料管理プラットフォームの効果的な導入
言語:英語

今すぐ登録
Green Line Webinar

4月23日(水)、午前11時(米国東部標準時間) & 4月24日(木)、午後1時(米国東部標準時間)
材料特性の予測
言語:英語

今すぐ登録
Green Line Webinar

今後のウェビナーの予定については、LinkedInページにて最新情報をお知らせしています。

顧客ストーリー:John Cockerill
防衛、エネルギー、産業サービスの分野で世界的リーダーであるJohn Cockerillは、Total MateriaのHorizonプラットフォームを採用することで、材料管理を革新しました。正確な材料の特定や比較から、現場業務向けのモバイル対応まで、このデジタル変革により意思決定の迅速化、業務効率の向上を実現し、技術革新と品質の追求をさらに加速しています。
詳細(英語)はこちらをご覧ください。
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